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人間万事塞翁が馬

中国のある国境の塞(とりで)に一人の老人が住んでいた。
ある日、飼っていた馬が胡の国の方へ走って行ってしまった。
近所の人たちが、気の毒に思って「災難でしたなぁ」と
同情していた。それに対して老人は、
「いやいや、まだわかりませんぞ。ひょっとすると、
 よいことがあるかもしれませんぞ」と悠然としていた。

やがて数ヶ月過ぎた、ある日、なんと逃げた馬が
胡の国の名馬をつれてきたのである。
近所の人たちは、こんどは、お祝いの言葉をかけた。
それに対して老人は
「いやいや、よいことか、めでたいことかわかりません。
 悪いことにつながるかもしれません」と答えた。
案の定、一人息子が、名馬を気に入って乗り回していたところ、
落馬して大腿骨を折って片足が不自由になってしまったのである。

近所の人たちは、「大変でしたね」と見舞いにやってきた。
ところが、老人は相変わらずのにこやかな顔で、
「いやいや、同情してくださらなくても結構ですぞ。
 これで不幸と決ったわけじゃないですからな」
と言っていた。

それから一年余りが過ぎ、隣国の胡が侵略してきた。
若い男性は兵役にやりだされたが、
一人息子は足が不自由なため、兵役を免れた。
10人のうち9人は戦死してしまったが、
老人と息子は難をまぬがれたのであった。
世の中、何が幸いに結びつくか、それとも不幸に結びつくか、
わからないことを教えてくれている。

★この話は、幸せと不幸は紙一重であること、
何が幸になるか、不幸になるかわからない、
ということを教えてくれています。

誰かの成功や幸せを羨ましいと思っていたら、
ある日突然、倒産して夜逃げしたとか、
家庭が上手くいってないとわかったり、
逆に、例えば、誰かより、自分の方が健康でいいと思っていたら、
誰かは、身体が弱かったので、自分の身体を大切にしていて、
大病にならなかったけれど、自分は健康だと思っていたので、
好きなことをして身体を壊したり、することもあります。

この本では、禍のときは、
これからは、やるべきことをやれば、幸せがやってくる」
と、幸せの種を見つけ、逆に今が幸せならば、
「それにおごることなく、他を見下すことなく、
 感謝の気持ちと常に次の準備を怠らないこと

が大切だと言っています。

東日本大震災
これからの日本がどうなっていくのか。
みんなが一丸となって、励ましあいながら
頑張る時なのかもしれません。
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Author:hayato
那須塩原市で防災・防犯の会社を経営しております。安心・安全・信頼を通して地域のお役に立てる会社にしようと奮闘中です。少しでも皆様のお役に立てる情報が流せたらと考えております。

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